【わらびより】 長女のわらこ

ねこ

ここでは家族の長女である、ねこのわらこの日々を紹介していきます。
第1回は、わらことの出会いを綴っていきます。

わらことの出会い

2018年の夏、私(わらちか)はパートナーと住んでいる地域をサイクリングすることが休日の日課でした。
賃貸住宅に住んでいた私たちは、当時住んでいた地域近辺で住宅購入を検討しており、街中にある「新築物件この先あります」の張り紙を自転車で探すというサイクリングをしていました。

その日も建築中の物件の前で自転車を停めると、先に大学生であろう男性が一人自転車に跨ったまま停まっていました。
彼をよく見ると、足元には小さな小さな子猫がいました。
この子が、我が家の長女・わらこです。

足元に絡みつく小さな子猫を微笑ましく見ていましたが、大学生くんは嬉しそうだが困っている様子。

そんな私たちに気づいた子猫は、小さな歩幅でパートナーの足元へ移動してきました。
その瞬間、大学生くんは私たちに頭を下げるような動作をして自転車で去ってしまいました。

わらこが私たちに取った行動

パートナーの足元に来た子猫は本当に小さくて可愛らしく、2人で頭を撫でたりしていました。
ただ、子猫は首輪をしておらず、周りを見渡しても飼い主や親猫は見当たりませんでした。

ただサイクリングをしていた私たちは、そろそろ子猫とバイバイをしてその場を離れようとしたのですが、、
その気配を察したのか、子猫が小さな身体を必死に使ってパートナーの肩の上によじ登って来たのです。
その姿はまさにナウシカと相棒のテトそのものでした(笑)

何度肩から降ろしても、必死によじ登ってくる子猫。
心を鬼にしてパッとその場を離れれば良かったのですが、それがなかなか出来なかったのには大きな理由がありました。

子猫は右目が少し潰れてしまっていたのです。
左目はくりくりの目をしているのに、右目はその1/3も開いていない状態でした。

そんな子猫をどうすることも出来ず、私たちはその場を去ってしまいました。。

次回は、目を怪我した子猫をどうすることも出来ず、その場を去ってしまった私たちがどんな行動を取ったかについてお話ししていきたいと思います。

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