【育休中のストレス】夫とケンカしましょう!感情のアウトプットで家族円満を目指す主婦。

ワーママ生活

2歳差育児をしているワーママ主婦です。
今回は、育休中に夫へイライラしてしまい家庭の空気が不穏になってしまった時の
改善方法として、夫とのケンカ(口喧嘩)をお勧めする理由についてお話しします。
帰宅すると毎日妻が不機嫌で困っている旦那さんにも、奥さんの心境を理解するための
参考になれば嬉しいです。

育休中にストレスが溜まる要因

まず、どうして育休中にストレスが溜まるの?というところです。
産後の弱った身体での育児、夜泣き対応などで心身共にストレスが溜まってしまうのは勿論のことです。
それに加え、私が感じていたストレスは
会話出来る人が圧倒的に少ない環境で育児をしていることです。

行動制限の多い時期も重なり、今までは気にせず作れていたコミュニティが
作れない(作るのにも気を遣う)状況にあります。

・友人や同じ子育てママと直接会うこと
・遠方の実家への帰省やヘルプ要請
・子育て支援センターの閉鎖やイベントの中止

私は第一子が生まれてから引越しをしているため、住んでいる地域にママ友がいません。
それなのに支援センターでの交流も測れないとなると、新しいコミュニティが全く作れないのです。
(元々支援センターに行くことが面倒臭いタイプで、ママ友も元からいませんが、、)

そうすると、妻のコミュニティはほとんどが家のみという状態になっているのです。
その家の中でも、まともな会話ができる大人は夫のみ。
この状況が圧倒的なストレス要因になっているのです。

夫にイライラが募ってしまう理由

このように、日々の生活コミュニティが家しかない妻は小さなストレスを世間話で消化する場がないのです。

みなさん(特に旦那さん)、こんな経験はありませんか?
・職場の同僚とのランチや上司との同行で奥さんから家で言われた小言をネタに会話したこと
・会社の女性社員に、家事・育児にどのくらい力を入れているか聞かれて叱責を受けたこと

これらの会話は、わざわざ時間を設定して話しているものではありませんよね。
いわゆる雑談です。
この雑談ができることで、日々の些細な出来事や気にも留めていなかったことを自分の言葉で吐き出すことができるのです。
雑談レベルであれば、その会話に同調もしてもらえる。

ただ、育休中の奥さんは、この雑談するコミュニティが家(=夫)しか無いのです。
けれど、奥さんだって夫へのグチを事細かに伝えることはしません。
だって不穏な空気が流れることはほぼ確実ですから、自らそんな種を蒔きたいとは思いません。
自分も働いている人の気持ちが分かりますから、仕事から帰ってきた旦那と毎日ケンカしたいとは思いません。
そうすると、自分でも気付かない小さなストレスを溜め込む癖がついてしまうのです。

言いたいことを言うストレス

ここまで読んで、
「思っていることは言ってくれないと分からない」
「溜め込まずに話せばストレスにならないんじゃないの?」
と思われる方も多いと思います。

でも、些細なことを逐一会社の上司や同僚に指摘しますか?
明日も明後日も一緒の時間を過ごす相手に、気になったことを毎回伝えるって相当の体力を使いますよね。

奥さんは、仕事から帰ってきた旦那さんに家庭ではゆっくりして欲しいと言う気持ちがあるからこそ、その些細なことを溜め込んでいるのです。

夫とケンカしてみよう

育休中の妻の状況はご理解いただけましたでしょうか?
私も慢性的イライラ症候群に陥っていましたので、その原因を考えた時に自分のコミュニティの狭さに気づきました。

そんな状況は口で説明をしていて、夫との理解を得た翌日の朝、無意識に私が発した言葉遣いに夫はブチ切れてしまいました。
正直、夫が嫌な思いをするとも思わなかったので驚きました(笑)
でもそれが良かったようで夫に対して冷静に自分の気持ちや態度への不満を伝えることができました。
その日はLINEでのやり取りになったのですが、
夫から私に対する発言や態度への文句が短文で送られてきました。
その発言に対して、私は論点がズレないよう言いたいことは言いまくる。

夫には言えませんが、この言い合いが楽しくてしょうがなかったのです。
自分の言葉で意見を出すこと、感情を表に出すことにテンションが上がっている自分がいました。
そこで私は、自分で自分のエネルギーが発散できていないということに気づきました。

夫とのケンカはアウトプット

日中は子供との会話以外、人との会話は無し。
どうだって良い芸能ニュースについて、子供と笑い合うこともできない。
育児の隙間に出来る束の間の休息は、携帯でSNSを見るので精一杯。

このような生活が続くことで、奥さんはインプットばかりの生活を送っているのです。

インプットばかりの日々を過ごすことで、頭の中はパンパンです。
この状況に陥らないために、定期的に夫にプレゼンをしてアウトプットするなんて現実的ではありません。

既に凝り固まった頭をスッキリさせるために、ケンカという方法で感情のアウトプットをして思考整理ができたのです。

夫に言いたいことを言う時の注意点

言いたいことを言ってケンカになった後、離婚するなんて結果になっては困ります。
私が夫に物申す祭、必ず注意していることをお伝えします。

・子供の前でケンカをしない
・論点をずらさない
・相手の立場を想像して、発言する
・夫婦関係が終わってしまうような極論を言わない
・言いたいことを言った後は、しっかり謝る

感情をぶつけ合うケンカをしても、後で関係を修復できるのが、ある程度長い日数を過ごしてきたパートナーだと思います。
相手への敬意という最低限のルールを守らず、自分の感情をぶちまけることだけはやめましょう。

やっぱりケンカはしたくない場合

ここまで読んでいただいて、私はケンカなんかしたくないという方もいらっしゃると思います。
だからと言って、このままストレスを溜め込むことは良くありません。
そんな方には、こんな方法で感情のアウトプットをお勧めします。

・SNSで発散する
・人の家庭に干渉しないタイプの友人にグチを聞いてもらう
・職場復帰したら雑談する(夫も同じ職場の場合はNG)

両親や義理の家族、夫婦ともにお付き合いのある友人へ夫のグチをこぼしてしまうことは、私はお勧めしません。
なぜなら、伝えた内容を良く思わない可能性が高いからです。
夫と妻の両方を知る立場の人だからこそ、一方のグチだけを聞くことであなたへ不信感を抱いてしまうかもしれないためです。

夫へのグチは、敬意を忘れずに本人に伝えるか、それを聞いても何の影響も及ばない人へ伝えるようにしましょう。

大切な家族が少しでも楽しく過ごせるように、自分で出来る小さな行動を、相手に敬意を持って実行しましょう!

お互い言いたい事を伝えた後には、相手と自分へのケアも大事ですよ!伝え方を学ぶことで、今後ながーく続く大切なパートナーと過ごす時間がより快適・円滑になります!


コメント

タイトルとURLをコピーしました